くまをブログ

Pairsで出会った彼女と結婚した平凡リーマンが「副収入」を目指し、もがき苦しみながら成長していく様をお届けするヒューマンバラエティーブログ

親友が自殺してそろそろ四年が経つ。【親しい人を亡くした人へ】

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かなり重いテーマですが自分の気持ちの整理と、

四年前の私と同じように悲しんでいる方に向けて

 

 

『親友が自殺してそろそろ四年が経つ。親しい人を亡くした人へ』

というタイトルで書いていきたいと思います。

 

 

 

 

親友と私について

 

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私達は大学のサークルの仲間で

いつも3人で一緒にいました。

亡くなった親友の名前をAくん

もう1人の親友はBくん、とします。

 

 

旅行は国内も海外も沢山行ったし、

週一くらいで一人暮らしのAくんの家に泊まりにいっては

徹夜で酒を飲みながら、ゲームをしたり

ニコニコ動画を見たりと、大学生らしい大学生活を送っていました。

 

 

また泊まる場所も決めてないのに、3人で原付で秩父を目指しては、山奥でガス欠になりかけて困ったり、夜中に原付で夜景を見にいったり、とても楽しい想い出です。

 

 

それが楽しかったのかは分かりませんが、

Aくんは1人で原付で日本一周もしました。

(Aくんは半年留年して卒業が遅れたため、入社まで時間がかなりありました。)

私とBくんで餞別としてキャンプ道具を買ってあげたことも懐かしい想い出です。

 

 

 

別れは突然くる

 

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2016年の1月。 

いつも通り仕事をしていたら、スマホがずーっと震えていて知らない番号から着信が来ていました。

出てみると警察署から。

 

 

「Aさんの友人の〇〇さんですか?」

 

 

いきなり警察から電話がかかってきたので、かなり驚きましたが、

すぐに

 

 

(ああ、この前Aくんがスマホを落として警察行っときに、連絡先として私の電話番号教えたんだな)

 

 

と思いました。

つい2週間に私はAくんと2人で会って、遊んでいました。

 

 

だけど次に警察が言ったことは

Aくんが自殺したこと。遺書に私とBくんの名前と電話番号が書いてあったから連絡したこと。

などでした。

正直言っている意味が全く分からなくて、

詳しい内容はあまり覚えていません。

 

 

なんで自殺したのか?葬式は?

などテンパりながらも質問してみたけれど

警察は一切答えてくれませんでした。

 

 

AくんとBくんと、それと他の仲の良い先輩たちと来月には一緒にスノボーに行く約束もしていましたし、

前日も普通にラインして、Aくんはアプリのゲームにもログインしてました。

全く思い当たる節もなにもないです。

 

 

とりあえず電話を切った後、かかってきた電話番号を調べてみました。

Aくんの住んでる地域の警察署でした。

 

 

すぐにBくんからも連絡が来て、

 

 

「警察から連絡きた?」

 

 

この時に、ああ本当なんだ…

夢じゃないんだよな?とか思いましたが残念ながら夢ではありませんでした。

 

 

本当に自殺してしまったんだと理解はしましたが、全然実感もわかず、

とりあえず仕事終わったら電話しようと言って仕事に戻りました。

 

 

 

 

1人でいる夜が怖くなった

  

 

私はもともと幽霊だの心霊だのは信じてなかったですし、今も信じていないです。

だけど当時は夜、特に寝る時なんかは静かな部屋で1人でいるのがとてつもなく怖くなってしまいました。

だから録画していたバラエティ番組を垂れ流して寝ていました。 

 

 

日中は仕事があるので人と会えるし、仕事に集中していればあんまり考えなくて済むから気が楽でした。

しかし考えないつもりでも、涙が勝手に落ちてきて仕事に集中出来ないという時もありました。

 

 

仕事後や休みの日などの一人でいる時間は、

なにをしていてもAくんのことを考えてしまって辛かったです。

この時はとにかく一人でいるのが嫌でした。

 

 

今考えると当時は私も精神的にやられていたんだと思います。

 

 

 

 

葬式の時の、親友の親の顔が忘れられない

 

 

Aくんの家族と初めて会ったのは、皮肉なことにAくんの葬式でした。

 

 

自分の子供が自分よりも先に、しかも自殺という形で亡くした親を見た時、

絶対親より先に死んじゃダメだ、と思いました。

 

 

あんなに悲しい顔は一生見たくないです。

 

 

言っちゃあ悪いけどAくん。君は本当に馬鹿だ。

大切な家族、仲の良い私たちをこんなにも苦しめてまで

しなくちゃいけない事だったのかな?自殺ということは

 

 

会場には思い出の品として私たちが日本一周に行くAくんにあげたランタンが置いてありました。

 

 

ご両親からは仲良くしてくれてありがとうと言われました。

大学時代から一人暮らしをしていたAくんのご両親は、

Aくんが大学でどのように過ごしていたかあまり知らないようでした。

 

 

後日、大学時代のAくんが楽しんでいるサークル時代の写真を

まとめてアルバムにしてご両親に渡したら大変感謝されました。

一年後にサークルの仲間とお墓参りに行ったときはAくんのご両親は

私たちの写真をたくさん撮っていました。

本当はAくんと一緒に笑ってる私たちを取りたかったはずなのに。

 

 

 

 

本当に親友だったの?

 

 

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「本当に親友だったの?」

 

 

これは私とAくんの関係性など全く知らない、私の会社の人に実際に言われた言葉です。

 

 

その人に悪気はない事は分かっています。

でも悲しかったですし、怒りも出てきました。

 

 

その人からしたら親友だったら悩みとか相談されるだろうし、

心の異変にも気づけるはずなのでは?

という事なのでしょう。

 

 

しかし気づけませんでした。

でも私達は間違いなく親友だった。

誰が何と言おうと親友だったはずです。

 

 

だけど相談もされなかったし、心の異変にも気づけなかった。

何回、あの時に戻って自殺を止めることが出来たら良かっただろう

と考えましたし、自分のせいだと考えてしまう事も何度もありました。

 

 

 

 

自分を責めてはいけない

 

 

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親友だったのなら、自分が自殺なんてことは絶対に止めなくちゃいけなかった。

どうして死ぬ程悩んでいた親友の心の変化に気づいてあげられなかったのか?

相談すらされてないなら、親友でもなかったんじゃないの?

 

 

と、実際に私も自分を何度も責めてしまいました。

 

 

しかし、もしこれを読んでいるあなたが、四年前の私と同じ状況だったとしたら、

難しいでしょうが自分を責めないであげてください。

責めた所で結果は変わりません。

自分も死にたいと考えるのは絶対にやめましょう。

 

 

日本では年間2万人の人が自殺しています。

そのうちの一人がAくんでした。

でも悲しむのは、自殺者ではなく私たち周りの人間で

少なくとも年間10万人以上はいるでしょう。

 

 

年間10万人以上の人たちがこの悲しみから何とか乗り越えて生きているのだから、

あなたも乗り越えられるはずです。

 

 

4年も経過すると、時が全て解決するわけではないですが、

悲しみはだいぶ軽減されます。

 

 

1人で抱え込まない

 

 

私の場合はBくんが居たから精神的にお互い支えあえましたが、

ひとりの場合はもっと辛いでしょう。

 

 

親や、理解してくれる人に話をするだけでかなり気が楽になります。

一人で抱えると潰されるので自分を守ってください。

 

 

 

 

死ぬ自由

 

 

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頑張って生きることに疲れたなら、自分の命なのだから自由に死んでもいいのか?

これは私には答えは分かりません。 

 

 

『死ぬ自由』なんて言葉がありますよね。

 

 

日本では安楽死は認められていません。

認められている国でも自由に死ぬことは出来ませんが。

 

 

『死ぬ自由』に対する答えは分かりませんが、当事者だった私が一つ言えることは、

死なれるとめちゃくちゃ迷惑です。

 

 

誰にも迷惑かけないように死ぬ事なんて不可能です。

住んでるマンションは事故物件になるし

家族や親しい人達の精神を破壊します。

 

 

 

 

死ぬくらいなら、全部嫌なことから逃げてからでも遅くなかったんじゃないのか?

 

 

結局、親友がなんで自殺したかは分かりません。

遺書はあったようですが、私達には内容を教えてくれませんでした。

 

 

ただ学生時代はあんなに楽しく一緒に生きてたのに

それが、社会に出てから死んでしまったのだから

会社に殺されたんじゃないかと思ってしまうわけです。

 

 

例えば原因が会社だったとしたら、会社なんて辞めてしまえば良かったのに。

 

 

会社を辞めて貯金を全部おろして、好きな所行って好きなことを好きなだけしてからでも遅くなかったんじゃないかなぁ。

死んだらせっかく貯めたお金なんて使えないんだぜ?

 

 

正常な判断が出来る時なら、そうしたんだと思います。

ただ追い込まれすぎたのか、もう正常ではなかったんだろうな。

 

 

 

 

あの時どうするのが正解だったのか、未だに答えは分からない。もう一生分かることはない。

 

 

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そろそろ四年が経つけど、あの時私はどうしていたら正解だったのかは未だに分かりません。

自殺する二週間前の最後に会った日に、どうしていたら正解だったのか。

今からいくら悩んでも仕方ないんですけどね。

 

 

「人は二度死ぬ」という言葉を聞いたことがあります。

 

 

肉体が滅びる時と、人に忘れられた時 

 

 

 二度目は、絶対に死なせるわけにはいかないですね。